持統天皇御手植えの枝垂れ桜を見るために奥山田の里へ。
奥山田の枝垂れ桜は天然記念物に指定され、岡崎市の指定文化財になっている。
この桜は、持統天皇の村積山行幸の際のお手植えという伝承があり、持統桜といわれている。
伝承から逆算すると、樹齢1300年ということになるが、とてもそのようには見えない。
品種は、「エドヒガンの枝垂れ品」で、幹にはノキシノブが着生し、古木の趣がある。
3月下旬から4月上旬に淡紅白色の花を咲かせ、満開時には白くなる。
樹の太さは、胸高囲2.5m、根囲2.25mで、樹高17mある。
枝垂れ桜の枝張りは東西15m、南北17mにおよぶ。
この枝垂れ桜は高台の上から全体を見下ろせることが魅力になっている。
奥山田の持統桜
地図の中央の赤い「+」印が持統桜の場所です <愛知県岡崎市奥山田町にて>
奥山田の持統桜を、下記の「奥山田の持統桜」のボタンをクリックして、23枚の写真でご覧ください。
村積山登頂の前に、先ず、山麓にある村積神社の里宮に参拝する。
村積山は三河富士や花園山と呼ばれていて、 釣り池の横にある登山口まで、満開の桜が所々に見える。
登山道を300mほど登ると、標高257mの山頂に到着する。
山頂には、村積神社奥宮があり、拝殿と本殿がある。
山頂から西側にやや下ると、展望台があり、岡崎平野と矢作川が一望できる。
村積山
地図の中央の赤い「+」印が村積山の山頂です <愛知県岡崎市奥山田町にて>
村積山の登山風景を、下記の「村積山」のボタンをクリックして、17枚の写真でご覧ください。