時間と天気に恵まれて、やっと、躑躅を尋ねて神野山に訪れる。
森林科学館横のフォレストパーク神野山のアーチを見ながら、鍋倉渓へ。
途中で、塩瀬地蔵や大師の硯石を覗く。
鍋倉渓は古代人が築いた巨石構築物で天の川を地上に映したものと考えられ、
巨岩の北斗岩が北極星、天狗岩が牽牛星、八畳岩が織女星、山頂の王塚が白鳥座のデネブに
比肩されると云う。
めいめい牧場を遠望し、山頂までの遊歩道を飾る躑躅の花を楽しむ。
山頂の躑躅は既に盛りを過ぎ、展望休憩所からの眺めは緑の絨毯に赤い塊が疎らに見える程度だった。
南には、先日登頂した戒場山や額井岳、貝ヶ平岳の向こうに鳥見山が見える。
神野寺に参拝してから、森林科学館に戻る
神野山
地図の中央の赤い「+」印が山頂の場所です
<奈良県山辺郡山添村大字伏拝にて>
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