鳥見山(735m)           2008年5月7日


 躑躅に囲まれた鳥見山公園の神武天皇中霊畤跡の碑(左)

 鳥見山山頂と鳥見山公園の躑躅を目指して榛原駅をスタート、 マンション「エバーハイム榛原」を目印に、小鹿野まで歩いたが、そこで道に迷う。  幸いにも「鳥見山公園登山道」の案内板を見つけて山道に入る。
 案内板を見落とさないように登山道を進むと、突然、満開の躑躅に囲まれた展望台登り口に出る。  展望台で一服してから、樹木に囲まれた鳥見山山頂へ。
 記念写真を撮ってもらい、早々に鳥見山公園へ。  先月の22日には桜の花で飾られた公園は、真っ赤な躑躅で覆われていた。  特に、古事記に記された神武天皇中霊畤跡の碑の周りの躑躅には感動する。
 公園を後にして、杉林の中の平凡な東海自然歩道を進み、高束城址へ。  口倉の集落を過ぎて、口倉神社へ。  この神社は正式には「高オガミ神社」と云われ、オガミは「雨の下に口を3つ書き、 この下に龍を加えた一字」でオガミと読む難しい文字を当てている。
 東海自然歩道は神社の前に開けられた穴の中に入り、「まほろば湖」に続いている。  名前負けしている初瀬ダムのダム湖の「まほろば湖」湖畔を歩き、初瀬ダムに至る。
 その後、牡丹が咲いている長谷寺に参拝して、長谷寺駅から帰る。
 鳥見山  地図の中央の赤い「+」印が山頂の場所です                    <奈良県宇陀市榛原区萩原にて>

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