天気も良いので、今日は今年初の富士山遥拝をと、湖西連峰の富士見岩を目指す。
県道4号豊橋大知波線の多米トンネルの西にある駐車場に車を置き、トンネルの西にある登山口から
多米自然歩道へ。
鬱蒼と茂る杉林を進むと、湖西連峰の尾根にある多米峠266mに出る。
豊橋自然歩道を尾根を北に向かい、標高400mの三角点を過ぎると、目の前に突然富士山が現れる。
「イヌツゲ」の群生地を過ぎると、石巻山への分岐点があり、間もなく大知波峠に出る。
この峠は、10世紀中頃の平安時代に建設された、大知波峠廃寺跡があるが、
この寺の由来は謎に包まれていて未だに判然としていない。
更に北に進むと、標高373mの三角点があり、標高415mの富士見岩に到着する。
湖西連峰で随一の富士眺望を誇る富士見岩は、今年最初の遥拝をと多くの登山者で溢れていた。
更に北に進み、標高427mの三角点を過ぎると、古では富士遥拝の拠点であったと思われる
嵩山浅間山の浅間神社に到着する。
神社に参拝し、左手に見える浜名湖を眺めながら帰路に着く。
嵩山浅間山
地図の中央の赤い「+」印が山頂の場所です <静岡県浜松市北区三ケ日町にて>
湖西連峰の風景を、下記の「嵩山浅間山」のボタンをクリックして、18枚の写真でご覧ください。