瓢ヶ岳は前回岩間の滝からの入山を試みたが、通行止めのため諦めた。
今回は、片知渓谷からの入山を計画し、「ふくべの森」の駐車場へ。
登山口付近は既に紅葉の最盛期である。
平凡な登山道を登り続けると、南岳と瓢ヶ岳の分岐点である「骨ヶ平」にでる。
そこからは、尾根伝いに瓢ヶ岳山頂へ。 山頂からは期待通りにやや雪を被った御岳山、ほんの一寸雪が見られる乗鞍岳、
それに雪が全く無い白山が、間近に見える。
南の方はやや雲があり、棚引く雲の上に辛うじて中央アルプスが認められるが、
一方北アルプスは、穂高連峰が山頂が雪に包まれ、輝いて見える。 直ぐ北には高賀山が続いている。
瓢ヶ岳山頂で遠望を楽しんだ後に、北の尾根を進み、奥瓢ヶ岳へ。 見落としそうな山頂を確認してから、再び南へ戻り、
瓢ヶ岳、骨ヶ平を経て、南岳へ。
南岳山頂前の北斜面からの瓢ヶ岳は、全山が紅葉に包まれ見応えがあった。
南岳(1086m)は見晴台と名前が付けられているが、周りが木々に囲まれて全く視界が利かない。
南岳から片知山への縦走路は緑、黄、赤の彩りに溢れて、最高の紅葉であった。
片知渓谷への下山道をとり、駐車場へ戻る。
瓢ヶ岳
地図の中央「☆」印が山頂の場所です
<岐阜県美濃市にて>
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