旗山(650m)と小平山(717m)       2004年3月27日


旗山山頂から大仙池を望む(左)

 国道25号線の上柘植ICで降りて、県道4号線を北上すると余野公園がある。  更に進むと、奥余野森林公園がある。 そこに駐車して、東海自然歩道を南下し、 自然歩道が二俣に分かれる余野公園分岐点で、旗山登山口に向かう予定が、 自然歩道が分岐する旨の明確な標識が無く、 そのまま、余野公園まで行き過ぎ、引き返す。
 次に、霊山に向かう東海自然歩道から、旗山登山口がある熊鷲大神への分岐点も、 標識が無く、柘植駅近くまで行き、引き返して地元の人に聞いて、やっと登山口に辿り着く。  

 旗山までの登山道は杉林の覆われ、単調な登りでやや期待はずれの感がする。  結局、一人の登山者にも会わない内に、旗山山頂に辿り着く。  山頂からやや南に下った、送電鉄塔の下からは、箱庭のような大仙池が望まれ、やっと満足する。

  旗山 地図の中央「+」印が山頂の場所です

<三重県伊賀町>




小平山からゾロ峠に向かう稜線の登山道(右)

 旗山から小平山に向かう尾根道からは、ゾロ峠に向かう稜線の登山道が目の前に迫り、 やっとるんるん気分になる。  分岐点からの小平山への往復のコースは、登り下りのピークが連なり、展望も遮られて、  山頂を踏破したという満足度だけになる。
 分岐点に戻り、加太不動滝から奥余野森林公園へと続く東海自然歩道の中間にあるゾロ峠に向かう。  地形図には道の表示がない登山道は笹に覆われ、踏み跡も薄いところもあり、急坂など変化に富んで  歩きがいがあった。

 帰りに、旗山山頂から眺めた大仙池に寄ってみたら、柵に囲まれ、池畔に立ち寄ることも出来ず、 ガッカリして立ち去る。

小平山 地図の中央「+」印が山頂の場所です

<三重県伊賀町>

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21世紀からの山歩き