雪の本宮山(789m)へ    2004年1月18日


雪で埋まった登山道をアイゼンを付けて歩く(左)

 昨日の大雪を見て、今日、雪の本宮山に登ることを決める。  国道を東に走ると、西三河では、畑が雪で覆われていたが、東三河にはいると、 雪の量がめっきり少なくなり、国道沿いの山々の山頂にも雪が積もっていない。

 しかし、一宮町に入ると、頂きに雪を頂いた本宮山が姿を見せた。  ウォーキング・センターの駐車場は、昨年、雪の日は満車だったが、 未だ時間が早いのか、駐車できる空きスペースがあった。  山頂まで50丁ある登山道は40過ぎても雪が無く、山頂近くになってやっとアイゼンを 装着する。 

  <愛知県一宮町>



本宮山の山頂付近は雪原が広がっている(右)

 滅多に雪が積もらない本宮山では、珍しい雪を求めて多くの登山者が訪れ、登山道は多くの人々で 賑わった。  やっとのことで、砥鹿神社奥宮からは、一面に雪原が広がっていて、今年初めての雪の世界を大いに 楽しむことが出来た。

 幸運にも、昨年の末から登山の度に見続けてきた今冬の雪に覆われた富士山も、 その姿が見える筈の富士遙拝所から、拝むことが出来なかったことが、唯一の心残りであった。

本宮山 地図の中央「+」印が山頂の場所です

<愛知県一宮町>

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21世紀からの山歩き