8月9日 ウィーンの宮殿
シェーンブルン宮殿(左)
オーストリア最大の宮殿であるシェーンブルン宮殿は1659年レオポルド1世が、
ベルサイユを凌ぐ宮殿を目標に再建を試みたが、マリア・テレジアの時代に縮小して
完成された。
宮殿の外観は、彼女が好んだ「マジア・テレジア・イエロー」と呼ばれる鮮やかな
黄色に塗られている。
<ウィーンにて>

ベルヴェデーレ宮殿(右)
トルコ軍を撃退した英雄オイゲン公の夏の離宮として、18世紀前半に建てられた。
その後、ハウスブルク家の所有となった。
マリー・アントワネットがフランスに嫁ぐ前に、母マリア・テレジアは
この宮殿で華やかな宴を開き、娘の門出を祝った。
尚、中日写真協会安城支部の10月度例会にて、この写真が9位に入選した。
近いうちに、中日新聞の西三河版に名前が紹介される筈である。
<ウィーンにて>