マルガラ峠を訪れ、昔の面影を残す石畳のシルクロードを歩いてから、タキシラへ。
タキシラ遺跡では、最初に、北部にある世界遺産の僧院、ジョーリアンへ。
この寺は、2世紀頃のシャーン朝に創建されたと云われている。
端正なガンダーラ仏が残るこの遺跡に、平山郁夫画伯も訪れ、スケッチを残している。
ジョーリアンの見学を終えてから、タキシラ駅の近くにある「タラシキ博物館」へ行き、遺跡からの出土品を見る。
タキシラのジョーリアン遺跡
地図の中央がジョーリアン遺跡です
タキシラ博物館
地図の中央の建物がタキシラ博物館です <パキスタン タキシラにて>
タキシラのジョーリアン遺跡の風景を、
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世界遺産に登録されているタキシラ・シルカップ遺跡は、紀元前190年頃に、
バクトリアのギリシャ人によって、計画的に建設されたと云われている。
メインロードは巾8〜9m、長さ600mもあり、南の延長線上にハティアール山がある。
敷地内には、古代の日時計の文字盤、双頭の鷲が刻まれたストゥーパがある。
双頭の鷲は西アジアの起源であり、インド、イラン、ギリシャの融合を示している。
次の目的である巨大ストゥーパの「ダルマラージカー」は、
シルカップからタムラ・ナーラー川を遡った山の上にある。
塔は高さ14m、直径45mもあり、マウリア朝時代の紀元前3世紀まで遡ると云う。
タキシラからペシャワールに向かう途中のインダス川とカブール川の合流地点であるアトックで小休止、
現地の人に、チャイをご馳走になる。
タラシキのシルカップ遺跡
地図の中央がシルカップ遺跡です
タラシキのダルマラージカのストゥーパ
地図の中央がストゥーパです <パキスタン タラシキにて>
タラシキのシルカップ遺跡を、下記の「シルカップ遺跡」のボタンをクリックして、30枚の写真でご覧ください。