今回のトルコの旅はシェラトン・イスタンブール・マスラク・ホテルから始まった。
マルマラ海を左手に見ながら高速道路走り、ギリシャとブルガリアに通ずる、ケシャンの交差点で左折し、
ゲイボル半島を縦走して、エジェアバドからフェリーに乗り、ダーダネルス海峡を横断して、
チャナレッカの町に上陸すると間もなくトロイの遺跡に到着する。
トロイ遺跡はギリシャ神話やシュリーマンのお話で熟知した史跡であるが、私にとってのトロイの原点は、
高校3年の文化祭に、校舎に1週間泊り込みでトロイの木馬を造り、ギリシャ神話を再現した記憶に基ずいている。
聞いていた通り、遺跡自体は小型未整備で、宝物なども国外に持ち出され、迫力に欠けるが、遺跡U層の
城壁・住居跡と井戸、FM門や遺跡W層の東門・南門・西門・城壁と住居、オデオン(小劇場・音楽堂)、
聖所とヘロオーン(半神廟)、プーレトリオン(市議会議事堂)など、丁寧に見て回る。
今晩はアイワルクのグランド・テミゼル・ホテルに泊まる。 豪華さにやや乏しいが、
それでも5つ星ホテルであった。
トロイ古代遺跡
地図の中央の白い五角形がテントです <トルコ国トロイにて>
トロイ古代遺跡の風景を、
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