上野から浅草へ          2019年11月12日





 現在、東京国立博物館の平成館にて、正倉院展を開催中とのことで、上野公園に来る。  館内では、御即位記念特別展「正倉院の世界−皇室がまもり伝えた美」を開催中である。  開催時期は2019年10月14日から11月24日までである。  混雑が予想されるので、午前中の時間を狙ってきたが、入り口には既に多くの人が詰めかけている。  特別展は、正倉院宝物を中心とした飛鳥・奈良時代の国際色豊かな造形文化に焦点を当てている。  奈良の国立博物館で毎年行われる正倉院展には何度も足を運んだが、東京での参観は初めてである。  会場に入るための待ち時間が、現在、80分の表示に今日の参観は諦める。  未だ、開催期間は残っていると思ったのが間違いで、結局、見逃す羽目になった。  小春日和の秋の一日、今日は散歩で半日を過ごすことにする。 噴水の周りには、常時、季節の花々が置かれている。  人垣の中を覗けば、大道芸人のパフォーマンスに拍手喝采である。
 小松宮彰仁親王像の近くに、上野恩賜公園の染井吉野の開花日を決定する基準木がある。  平成30年の開花日は3月9日だった。 小松宮彰仁親王像から南に向かって歩くと、トーテムポールが立っている。  更に南に歩くと、首から上だけ残っている上野大仏がある。 上野の森は都会の中とは思えない静かさである。  150年ぶりに復元された、清水観音堂の「月の松」を眺めてから、西郷隆盛銅像の南を通り、上野公園から中央通りへ出る。  上野公園通りの東側に、上野駅不忍口が見えてきた。 上野公園通りの横断歩道を渡って、ガード下へ。  右手、線路沿いに、アメヤ横丁の入り口がある。 ガード下から、ヨドバシカメラとアメヤ横丁を南に望む。  上野駅の広小路口から構内に入る。 クリスマスの飾りつけが目を引く。  上野駅の中央改札口へ。 東北地方から東京への窓口である。
 上野駅広小路口から、中央通りを跨ぐ上野ペデストリアンデッキに上がる。  ペデストリアンデッキから上野駅の正面口を望む。 前にタクシー乗り場がある。  北東を望むと、右に首都高1号上野線がある。 上野ペデストリアンデッキの上に褐色のモニュメントが立っている。  中央通りを跨ぐ、上野ペデストリアンデッキの上から西を望む、正面に山手線と京浜東北線が見える。  上野ペデストリアンデッキの上から西を望むと、中央通りの南側にあるマルイが見える。  南西を望むと、左に昭和通り、右に中央通りが見える。  昭和通りを北東に望むと、前方に上野駅交差点が見える。  昭和通りから、上野駅交差点で右折して浅草通りへ向かう。 東京消防庁の消防車が現れた。 左に、台東区役所がある。
 浅草通りから上野駅交差点を望むと、前に首都高速1号上野線、背後左端に、八ッ目漢方薬局がある。  上野警察署前交差点に来て、北東を望むと、左に上野警察署、その右に、上野パークビルがある。  浅草通り北側のザ・パークハウスの後ろに台東区役所が見える。 道路を挟んで南側に下谷教会がある。  東上野三丁目交差点に到着する、北東角に東京スター銀行上野支店、北西角に、ホテルエミット上野がある。  草津通りを下谷神社前交差点まで歩き、右折すると、下谷神社がある。  下谷神社は奈良時代に創建された、都内で最も古いお稲荷様である。  1798年に初めて寄席が行われた由縁の地で、境内に「寄席発祥の地」の石碑が建立されている。  社殿は1934年に造営され、戦争の災禍に免れ、現在に至っている。  祭神は大年神で、商売繁盛と家内安全の御利益がある神様です。

     下谷神社 地図の中央の矢印が下谷神社です      <東京都台東区東上野3丁目29にて>
上野公園から下谷神社までの風景を、下記の「上野公園から下谷神社までの風景」のボタンをクリックして49枚のスライド写真でご覧ください。

     



 下谷神社前交差点を西に望む。 右手のナチュラルローソン東上野五丁目店の対面に下谷神社がある。  浅草通りを東に望むと、左手に、みずほ銀行稲荷町支店、前方に、稲荷町交差点が見える。  稲荷町交差点から北東を望む。 角に、仏壇・仏具の翠雲堂がある。 右が浅草通り、左が清洲橋通りである。  稲荷町交差点から、清洲橋通りを北に望む。 中央左が奥田ビル、後ろがザ・パークハウス上野である。  松が谷一丁目交差点から、浅草通りを東に望む。 左手に、ライオンズマンション上野松が谷が見える。  松が谷一丁目交差点越しに、浅草通りを西に望む。 左右から左衛門橋通りが交差する。  元浅草4丁目交差点で、浅草通りを西に望む。 アスコットパーク上野松が谷が見える。
 菊屋橋交差点から浅草通りを東に望む。 北からかっぱ橋道具街通り、南から新堀通りが合流する。  菊屋橋交差点からかっぱ橋道具街通りを北に望む。 左にニイミ食器館がある。  菊屋橋交差点から東に歩くと、左手に、浅草本願寺の石柱が建っている。 参道を北に進むと、本山東本願寺と書かれた門がある。  境内に入ると、浄土真宗の開祖である親鸞聖人像がある。 本堂に参拝する。  東本願寺は、1662年に刊行された「江戸名所記」に登場する。  再び、浅草通りまで戻り、東に歩いて西浅草一丁目交差点に来ると、左手前に、アパホテルがある。  アパホテルの横を北に歩き、右折して国際通りへ。 路地から国際通りに出る。 前に、セブンイレブンがある。
 国際通りを北に望む。 右端がホテルサンルート浅草、杵屋通りの北に、白と空色の立花国際ビルがある。  南には、、浅草通りと交差する寿四丁目交差点がある。 前方に、浅草田原町マンション、左に田原町グリーンハイツがある。  国際通りを北に歩くと、雷門一丁目交差点がある。 空色のKn浅草ビルが見える。  雷門一丁目交差点で国際通りから雷門通りへ右折する。  雷門通りから国際通りを北西に望む。 左に、1988年開業の伝統的な太鼓の博物館の「太鼓館」がある。  雷門通りを東に進むと、正面に、東京スカイツリーが見えてきた。 右手、居酒屋炭やき櫻田の東に、久保田万太郎生誕の地の碑がある。  浅草一丁目交差点に到着する。 右が浅草通り、左に入ると道路がオレンジ色のオレンジ通りである。
 雷門通りからオレンジ通りに左折する。 陶磁器専門店のやま吉雷門通り店がある。  オレンジ通りから浅草一丁目交差点を望む。 中央が、グランコピエ浅草雷門である。  オレンジ通りを北に歩く。 正面に、伝法院の浅草寺本坊通用門が見える。   右手、柳小路の奥にスカイツリーが見える。 新仲見世通りに来て、東に右折する。  新仲見世通りを東に歩く、仲見世通りに出る。  左折して、仲見世通りを宝蔵門に向かう。  仲見世は何時来ても人で溢れている、特に、外人の旅行者が目立つ。  宝蔵門を通って、浅草寺本堂に参拝する。  浅草寺の境内から眺める、東京スカイツリーは一幅の絵になる。  浅草寺の参拝を終えて、吾妻橋交差点に来る、見慣れた景色である。  秋空の下の隅田川を見たくて河畔に来る。  いつもの様に、隅田川越しに、スカイツリーと金色のオブジェを眺めてから帰路に就く。

     浅草寺の宝蔵門 地図の中央の矢印が浅草寺の宝蔵門です      <東京都台東区浅草2丁目3にて>
浅草寺周辺の風景を、下記の「浅草寺周辺の風景」のボタンをクリックして51枚のスライド写真でご覧ください。

       
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