千葉ポートタワーと美術館     2019年5月17日



 最高の高さは137.25mの千葉ポートタワー、 宮城県生まれの彫刻家 佐藤忠良の作品「夏」、  千葉ポートタワーのマスコットキャラクターであるぽ〜とくん

 天気に釣られて、千葉ポートタワーを訪れる。 千葉ポートタワーを前回訪れたのは、2016年1月20日の寒い時期だった。  ポートパークには、千葉ポートタワーの他、千葉県立美術館などがある。 ポートタワーは1983年9月に建設され、1986年にオープンした。  タワーの前には、1912年宮城県生まれの佐藤忠良の作品「夏」が立っている。  タワーに入ったら、先ず、最上階へ。 ぽーとくんが「ようこそ!千葉ポートタワーへ」と出迎えて呉れる。  ぽ〜とくんは千葉ポートタワーのマスコットキャラクターである。 千葉ポートタワーにも、恋人の聖地があり、横に恋人たちのキーが並んでいる。  窓からは千葉中央埠頭コンテナターミナルが見える。 眼下には、千葉港に面した砂浜のビーチプラザが見える。  ピーチプラザの前には中央港が広がる。 左手で輪を作ったような形の千葉中央埠頭が見える。  千葉中央埠頭にはカナディアン・ハイウェイの自動車運搬船が停泊している。 千葉中央埠頭では、BMW等の自動車が荷降ろしされている。
 埠頭の先端北側には、千葉ポートパークシーガル広場が突き出ている。 千葉港は、南東が中央港、北西が新港になっている。 凹型の入江が新港である。  右手、海に突き出て見えるのは、丸紅エネックスのタンク群である。 新港の右側には、日本サイロのサイロ群が並んでいるのが見える。  その奥には、千葉埠頭サイロ、千葉共同サイロなどがある。 新港の左側には、森永製菓の千葉配送センターや日本アクセス新千葉支店が見える。   右下に、中央がグランスイートブルー・ベイフロントタワーがある。  右に目を移すと、京葉線が走っている。 左奥のマンション群が千葉ガーデンタウン、右下がマルハン千葉みなと店、左側の塔がNTTドコモビルの電波塔である。  グランスイートブルー・ベイフロントタワーの右には、グットタイムリビング・千葉みなと海岸通の建物、その右奥に、臨港プロムナードの中央郵便局前交差点、 通りの左に、マンションのプレミアムレジデンス、その奥に、グッドタイムリビング・千葉みなと駅前通の建物が見える。
 臨港プロムナードを京葉線が横断し、その右に千葉中央警察署、手前に千葉中央郵便局、その右端に千葉地方合同庁舎、その前に、千葉県立美術館がある。  大高正人の設計による千葉県立美術館は、1974年に開館された。  更に右に目を移すと、眼下に、千葉ポートパーク駐車場、遥か奥に通船観光船のりばがある。  通船観光船のりばの背後には京葉線、背後には、地上43階建ての千葉セントラルタワー、右手には、地上29階建ての千葉ポートサイトタワー、 その前に、カンデオホテル千葉が見える。  通船観光船のりばがある入江の手前には、日新の千葉支店やセリアせんどう千葉みなと店がある。  港から荷揚げされた車が、びっしり並ぶ中央港1地区 その手前が千葉ポートパーク円形芝生広場で、半円形の野外ステージが見える。
 入江を挟んで、手前が中央港1、その向こうの海に突き出たのが中央港2である。 入江の開口部に見える赤と白の塔は、JFEスチール東日本製鉄所の煙突である。  千葉港は港の広さが日本一である 千葉ポートパークは東と南が車置き場で囲まれている。  真下に見える、イタリアンレストランのポルトイタリアーナ、現在閉店中である。 駐車場の入り口にある、中央のロータリーが臨港プロムナードの終点である。  中央埠頭の向こうに、再び、JFEスチール東日本製鉄所が見えてきた。   先程見た、カナディアン・ハイウェイの自動車運搬船も現れたので、360度のタワーからのパノラマが終了したことになる。  千葉ポートタワーの次は、右端に見える千葉ポートパークシーガル広場に向かう。

   千葉ポートタワー 地図の中央の矢印が千葉ポートタワーです      <千葉県千葉市中央区中央港1丁目10にて>
  千葉ポートタワーからの風景を、下記の「千葉ポートタワー」のボタンをクリックして56枚のスライド写真でご覧ください。

     

    シーガル広場の空を泳ぐ屋根、                         第57回千葉アマチュア美術会展での芦田和子さんの作品

 ポートタワーを後にして、シーガル広場に向かう。 ポートタワーは地上4階で、、塔屋2階、最高の高さは137.25mである。  ポートタワーは1辺の長さ15.12mの菱形の断面形状になっている。  シーガル広場に向かう道の周りは、海岸に沿って、千葉ポートパークを囲むように林が連なっている。  途中、海岸エリアのベンチで休んでビーチプラザを眺める。 左手の丸紅エネックスの白いタンクの上に、富士山が見える時もある。  ポートパークの南側の道路に出て、西の端まで歩くと海が前面に広がる。
 岩壁から西を望むと、海の向こうに丸紅エネックスのタンク群が見える。 どんな種類の船か分からないが、一隻、千葉港から東京湾に出航していっ対応。  千葉ポートパークの最先端にある「シーガル広場」到着する。 シーガル広場には、モニュメントの様な屋根が空を泳いでいる。  シーガル広場に隣接して、先端まで500mある釣り場は、釣り人の人気のスポットになっている。  千葉港はカレイやイワシが良く釣れる人気の釣り場である。 シーガル広場の東側の岸壁から、千葉ポートタワーを望む。  ポートタワーの横に地上22階建てのグランスイートブルーベイフロントタワーが見える。 岩壁には、積み荷を待つコンテナが並んでいる。  シーガル広場から、再び、千葉ホートパークへ、道端のバラが目を引く。 七洋の広場の周りには、バーベキュウー場やシャワー・更衣室の建物がある。
 七洋の広場の脇を通り、臨港プロムナードへ向う。 臨港プロムナードの中央郵便局前交差点を右折すると、北側に県立美術館がある。  県立美術館の前から、南東を望む、左前に、千葉地方法務局が見える 千葉県立美術館では、現在、浅井忠の洋画展に加え、千葉アマチュア美術会展を開催中  美術館の庭内には浅井忠像や、木村賢太郎の「立像」「友達」、鈴木徹の 1978年作の「帰雲・春」、六崎敏光の1984年作の「暖流」、 1981年第45回新制作展で、新作家賞を受賞した、山崎英五の「地を這うものどもXIV」などがある。 浅井忠の作品などを閲覧、第4展示室の入口には母子像がある。  第57回千葉アマチュア美術会展が開催中なので覗いてみる。 千葉アマチュア美術会展は、洋画、日本画、書道、写真など8部門からなる。  県内在住、在勤者であれば自由に参加できる。 展示品を見ながら、古民家の製作者の解説を聞く。 最後に、芦田和子さんに、本人の作品を説明していただき、美術館を去る。

   千葉県立美術館 地図の中央の矢印が千葉県立美術館です        <千葉県千葉市中央区中央港1丁目10にて>
シーガル広場と千葉県立美術館を、下記の「シーガル広場と千葉県立美術館」のボタンをクリックして39枚のスライド写真でご覧ください。

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