法華経寺の節分     2019年2月02日


 中山の法華経寺の豆撒きに集まって来た人々

 
 今日は節分、市川市中山の法華経寺にて、芸能人参加に寄る豆撒きがあるとのことで出かける。  法華経寺は日蓮宗大本山で1260年に創立、日蓮の説法と安息の地である。  中山参道山門である赤門を潜ると、更に、長い参道が続く。  重要文化財指定の五重塔と1719年鋳造の釈迦如来坐像、正中山法華経寺の宝殿門、太客殿、荒行堂、祖師堂を巡る。  荒行堂は、三大荒行で知られる日蓮大聖人直授の秘伝の大荒行が行われる。  本院の奥に鬼子母神堂がある。 聖教殿は建築家伊藤忠太氏の設計で、日蓮直筆の立正安国論や観心本尊抄などの国宝が納められている。
 豆撒きの時間が近づいて来たので、境内に人々が集まってきた。 祖師堂の周りには人が犇めきだした。  ポリスも高台から群集を見守っている。 壇上に、豆撒きをする人が姿を現した。  法華経寺の豆撒きで叫ばれるのは、「福は内」だけです。 鬼子母神を祀っているので、「鬼は外」は禁句だそうです。
 毎年、豆撒きにタレントが参加するので大勢の人が詰め掛けます。 中央に、頭にピンクのリボンを付けた、はるな愛の姿がある。  歌手の4年2組のメンバーも参加している。 はるな愛の左に、奈美悦子の姿、右手一つ手前に、泉アキの姿も見えます。  その他の有名人として、桂菊丸、魔裟斗の姿もありました。  豆撒きが終わって、大衆も一斉に動き出したので、ポリスの出番です。 後の方の、外野席には、結局、何も飛んできませんでした。  毎年の来場者は一万人以上とのことですが、今年は休日なので、どれだけの人が来場されたのでしょうか。  倒されないように注意しながら、法華経寺を後にする。 

     法華経寺 地図の中央の矢印が法華経寺です      <千葉県市川市中山2丁目10にて>
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