平成最後の皇居参賀になると云うので、今年も頑張って皇居に来る。 10時過ぎに皇居に着くも、既に長い列が出来ている。
内堀通りから並んでいる列の先頭が、左折して二重橋前交差点へ向かう。 南側にも、内堀通りに向かって長い列が出来ている。
列が前に進み、続々と左折して二重橋前交差点に向かう。 二重橋前交差点で左折して、荷物検査の前に来る。
荷物検査の後はボディ・チェック、その後、列はピタリと止まる。 皇居外苑は何処を見ても人で埋まっている。
左手の集団の前に、番号が書いた標識板が並んでいる。 正面にも、番号が書いてある別の標識板が並んでいる。
1時間半ほど立ち往生してから、標識板に先導されて、前のグループへ進む。 横に幅広く並んだ縦列が、前方で3列にされるらしい。
石橋が近づくに連れて、縦列の幅が狭くなった。 お昼を過ぎても、のろのろ歩きである。 石橋を渡って皇居正門へ。
石橋の上から二重橋を見ると、順調に前に進んでいる。 12時8分に皇居正門を通過する。 皇居正門を出ると、列の動きが早くなる。
正門鉄橋である、二重橋を渡る。 二重橋の上から、石橋の方を望むと、皇居外苑は未だに大混雑である。
伏見櫓を見ながら、江戸城西の丸玄関門を潜る。 皇居宮殿長和殿前の広場は、既に超満員。
広場の奥が空いていると先導されて、長和殿の右端へ向かう。 長和殿の前は、身動きが出来ないほどに人で埋まっている。
後の発表によると、今年の新年一般参賀の参賀者数は15万4800人であった。
昨年は12万6720人で凄かったが、今年は昨年を上回った。 今年は、参賀参加者が多いので、急遽、お出ましが2回追加された。
午後の1時に、陛下が御立ち台にお出ましになる。 天皇・皇后のお姿を遠くから拝見する。 天皇の短いお言葉を拝聴する。
長和殿右端は、やや空いていたが、逆光の中、太陽だけが眩しい。 三時間ほど行列待ちをしたものの、5分余りで参賀は終了する。
右端なので、最初に集団から飛び出す。 後から続々と人が押し寄せて来る。 余りの群集の人の多さに唖然とする。
群衆が、一団となって、坂下門へ向かう。 今年の皇居参賀を無事終えて、坂下門を通過する。
人で埋め尽くされた坂下門を後にし、桔梗濠を左手に見ながら、内堀通りへ向かう。
この時間でも、皇居外苑には、参賀の行列待ちの大勢の人の姿が見える。 内堀通りの手前に設けられた、荷物渡しのテントに到着する。
行幸通りには、参賀を終えた群集が続々と帰ってくる。 見馴れた、和田倉濠に架かる和田倉橋の風景を最後に、地下鉄の駅に向かう。
皇居宮殿長和殿
地図の中央の矢印が長和殿です <東京都千代田区千代田1にて>
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