皇居新年一般参賀          2019年1月02日


     平成最後の皇居新年一般参賀にて国旗を振る参賀者

 平成最後の皇居参賀になると云うので、今年も頑張って皇居に来る。 10時過ぎに皇居に着くも、既に長い列が出来ている。  内堀通りから並んでいる列の先頭が、左折して二重橋前交差点へ向かう。 南側にも、内堀通りに向かって長い列が出来ている。  列が前に進み、続々と左折して二重橋前交差点に向かう。 二重橋前交差点で左折して、荷物検査の前に来る。  荷物検査の後はボディ・チェック、その後、列はピタリと止まる。 皇居外苑は何処を見ても人で埋まっている。  左手の集団の前に、番号が書いた標識板が並んでいる。 正面にも、番号が書いてある別の標識板が並んでいる。  1時間半ほど立ち往生してから、標識板に先導されて、前のグループへ進む。 横に幅広く並んだ縦列が、前方で3列にされるらしい。  石橋が近づくに連れて、縦列の幅が狭くなった。 お昼を過ぎても、のろのろ歩きである。 石橋を渡って皇居正門へ。
 石橋の上から二重橋を見ると、順調に前に進んでいる。 12時8分に皇居正門を通過する。 皇居正門を出ると、列の動きが早くなる。  正門鉄橋である、二重橋を渡る。 二重橋の上から、石橋の方を望むと、皇居外苑は未だに大混雑である。  伏見櫓を見ながら、江戸城西の丸玄関門を潜る。 皇居宮殿長和殿前の広場は、既に超満員。  広場の奥が空いていると先導されて、長和殿の右端へ向かう。 長和殿の前は、身動きが出来ないほどに人で埋まっている。  後の発表によると、今年の新年一般参賀の参賀者数は15万4800人であった。  昨年は12万6720人で凄かったが、今年は昨年を上回った。 今年は、参賀参加者が多いので、急遽、お出ましが2回追加された。  午後の1時に、陛下が御立ち台にお出ましになる。 天皇・皇后のお姿を遠くから拝見する。 天皇の短いお言葉を拝聴する。  長和殿右端は、やや空いていたが、逆光の中、太陽だけが眩しい。 三時間ほど行列待ちをしたものの、5分余りで参賀は終了する。
 右端なので、最初に集団から飛び出す。 後から続々と人が押し寄せて来る。 余りの群集の人の多さに唖然とする。  群衆が、一団となって、坂下門へ向かう。 今年の皇居参賀を無事終えて、坂下門を通過する。  人で埋め尽くされた坂下門を後にし、桔梗濠を左手に見ながら、内堀通りへ向かう。  この時間でも、皇居外苑には、参賀の行列待ちの大勢の人の姿が見える。 内堀通りの手前に設けられた、荷物渡しのテントに到着する。  行幸通りには、参賀を終えた群集が続々と帰ってくる。 見馴れた、和田倉濠に架かる和田倉橋の風景を最後に、地下鉄の駅に向かう。

     皇居宮殿長和殿 地図の中央の矢印が長和殿です      <東京都千代田区千代田1にて>
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