皇居参賀    2017年1月2日


   お立ち台に並ぶ皇族に、国旗を振ってお祝いする

 昨年の皇居参賀は人波に翻弄されて成果が得られなかったので今年も挑戦する。  東京駅から皇居に向かい、ボディーチェックも無事通過、 国旗の手旗も受け取って準備万端。  後からも人が続々と押し寄せ、長い列が横に何重にも並ぶ中で待機する。  列が少しづつ動き出した。 傍らでは、今年も、DJポリスが大活躍。  正門石橋を渡って正門へ、二重橋を遠望すると、既に、橋の上も人で埋まっている。
 正門を潜って先に進むと、伏見櫓が見えてきた。 中門を潜ると参賀会場の宮殿東庭に出る。  宮殿東庭は未だ広い部分が空き地になっている。  しかし、集団の後ろに付いて見ると、お立ち台からは遥かに遠い。  周りの人に囲まれて身動きも出来ず。 実際に参賀が始まったが、手旗の陰になってお立ち台が見えず。  あっと云う間に終わって、群集が一団となって、出口に流れ出す。  今年は、此処までは想定内で、お立ち台の近くまで移動して好位置を確保する。  同じ考えの人が大勢いて、お立ち台の直ぐ下には近づけなかったが、人物は判別できる距離に。  洋服の色からどれが何方なのかを判別する。 今年は、手旗に邪魔をされずに、写真だけはパッチリ写す。  略、期待した程度の満足度は確保できた。
 帰りの集団の流れに入り込む。 正面に富士見櫓が見えてきた。  左の乾門と右の坂下門への分岐点では、身動きがとれない状態だ。  坂下門を通過して、皇居の外へ向かう。 振り返ると、坂下門から続々と人が掃き出されている。  進行方向には、丸の内の高層ビル群が、屏風のように広がっている。  坂下門を出て、蛤濠沿いに歩き、桔梗門の前で右折する。 桔梗濠に歩いて内堀通りに向かう。  桔梗濠の前から、東を望むと、巽櫓が見える。 巽櫓の前迄歩き、桔梗濠越しに、大手門を望む。  今年の皇居参賀も無事終了する。

     宮殿東庭 地図の中央の矢印が宮殿東庭です      <東京都千代田区千代田1にて>
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 大手町交差点にて北東を望む、左右が日比谷通り、正面が1号線の永代通り

 内堀通りに来て、北に望むと、右手に、和田倉濠に面したパレスホテルが見える。  内堀通りの横断歩道を渡って、行幸通りに入る。  行幸通りとの交差点から、内堀通りを北に望むと、右手に噴水公園がある。  行幸通りを東に向かって歩く。 振り返って、行幸通りを西に望むと、参賀帰りの人で歩道が満杯である。
 国道1号線の日比谷通りに到着。 和田倉門交差点の北西角にある東屋で一服する。  行幸通りから左折して日比谷通りを北上する。  右手に高さ82m地上20階建ての東京銀行協会ビルヂング、その前に低層部のファザードが見える。  左手には、和田倉濠に架かる和田倉橋が見える。 和田倉橋を渡って噴水公園に入り、三本の噴水を背景に記念写真を写す。  噴水公園は正月で賑わって居る。 噴水で虹が出来ている。 背後に、日本生命丸の内ガーデンタワーがある  噴水公園の西側の内堀通りに出て、和田倉濠越しに東京銀行協会ビルヂングを望む。  東京銀行協会ビルヂングの低層部は大正初期に竣工した煉瓦造りの建物で、外壁2面のみを残したファサード保存形式である。   内堀通りの大手門交差点で左折して、大手町交差点に向かう。
 左右が日比谷通り、通りが、国道1号線の永代通りである。  更に進むと、大手町駅前交差点に到着し、南西角に、流政之の「おさわり大黒」がある。  永代通りを西に進むと正面に中央線などのガードが見えてきた。 呉服橋交差点に到着。  永代通りと中央通りと交差する日本橋交差点に到着。  日本橋交差点で、永代通りから中央通りに右折して南に歩き、日本橋3丁目交差点を経由して東京駅へ向かう。

   大手町交差点 地図の中央の矢印が大手町交差点です      <東京都千代田区大手町1丁目5にて>
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