亀戸天神社     2016年3月8日


 亀戸天神社の太鼓橋の赤い男橋の横に、東京スカイツリーを望む

 亀戸天神を訪れるために、亀戸駅で下車し、明治通りを北上して、  亀戸四丁目交差点に至る。 亀戸梅屋敷の塔には御鎮座1350年記念の文字が見える。  更に北上し、歩道橋の上から福神橋交差点を北に望むと、左手に香取神社がある。  亀戸香取神社の鳥居を潜り境内へ。
 香取神社は天智天皇4年の665年に創建され、1350年の壽節を迎えている。  平将門の乱の時、俵藤太秀郷が参篭し、戦勝を祈願し乱を平らげたので弓矢を奉納したと云われている。  境内には、恵比寿神と大国神が鎮座し、お水掛けして一年の無事・健康を祈願する。  聖水を汲み上げる亀が井の由来が書かれた碑や「お多福大根」といわれている亀戸大根の碑などもある。  亀戸香取神社は、東京スカイツリーのシャッター・ポイントの一つになっている。  蔵前橋通りから北上する表参道を戻り、西に進むと、亀戸天神入口交差点の北に、 東宰府天満宮・花の天神様「亀戸天神」がある。
 赤い鳥居を潜り、天神様の境内へ。 亀戸天神は梅の名所として知られているが、 太鼓橋の左右は藤棚で囲まれていて、寧ろ、藤の名所になっている。  今年は開花が早く、亀戸天神社の梅も盛りを過ぎている。  亀戸天神社も東京スカイツリーのシャッター・ポイントとしても知られている。  本殿前の紅梅を眺めながら、一昨年の3月10日に来た時の記憶を思い出す。  心字池に架かる最初の太鼓橋は男橋と呼ばれ、生きてきた過去を表わし、 中央の平橋は現在を、本殿の前の女橋は希望の未来を表わし、3橋で、 人の一生に見立てた「三世一念の理」といわれている。
 亀戸天神社を出て、西に横十間川に架かる天神橋まで来て、東京スカイツリーを望む。  横十間川の左岸に沿った「うるおいの木かげ道路」を南下すると「亀戸銭座跡の碑」がある。  亀戸駅前公園には麻薬撲滅運動の表示塔と羽の付いた3体の羽亀の像がある。  梅と東京スカイツリーを尋ねた亀戸散策を終え亀戸駅から帰宅の途に就く。

  亀戸天神社の太鼓橋   地図の中央の矢印が亀戸天神社の太鼓橋です      <東京都江東区亀戸3丁目6にて>
亀戸天神社の周辺の風景を、下記の「亀戸天神社」のボタンをクリックして47枚のスライド写真でご覧ください。  


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