三渓園     2014年03月09日


 吉宗が幼児に育った夏の別荘巌出御殿の臨春閣

 関東の梅を尋ねて新幹線で品川駅で下車し、根岸駅からバスで本牧に行き、 徒歩で梅の名所として知られている三渓園へ。  先ず、満開の梅林に向かう。
 大池の小島に建つ函花亭、池畔に建つ三渓記念館・鶴翔閣を見ながら、 池の中に設けられた遊歩道を観心橋へ向かう。  三渓園天満宮や旧燈明寺本堂に参拝、待春亭や初音茶屋を覗き、臥竜梅を観賞する。  寒霞橋を渡り、横笛庵や合掌造りの旧矢箆原家住宅、鎌倉東慶寺の仏殿など、 梅林に散在する歴史的建造物を観覧する。
 丘の上に登り、旧燈明寺三重塔を眺め、松風閣から昔の風景を偲ぶ。  中国梅林を通り、海岸門を潜って内苑へ。  茶室の蓮華院や春草廬(シュンソウロ)、更に、聴秋閣、天寿院、月華殿、旧天瑞寺塔覆堂 など重文の建物が犇いている。
 内苑のメインの建物は、夏の別荘巌出御殿の臨春閣で吉宗は幼児にこの御殿で育ったと云う。  南端には豊臣秀吉が愛用した「瓢箪文手水鉢」があり、室内には、狩野探幽や伝狩野永徳の障壁画がある。  最後に、三渓記念館に入り、三渓園について勉強して、三渓園を後にし、 根岸駅前の「金龍閣」で遅い昼食をとてから、「横浜みなとみらい」へ向かう    
   三渓園   地図の中央の矢印が三渓園です      <神奈川県横浜市中区本牧三之谷58にて>
三渓園を、下記の「三渓園」のボタンを クリックして62枚のスライド写真でご覧ください。  


 横浜ランドマークタワーの展望フロワーから望む横浜港

 桜木町駅で降りて、真っ直ぐに横浜ランドマークタワーを目指す。  エレベーターに乗って、一気に、地上273mの69階展望フロワーへ。  20年ぶりのタワー訪問、前回は視界不良のため、展望台には登らなかったので初訪問である。
 先ず、目に飛び込んできたのは、横浜港を囲む「横浜ベイブリッジ」と「大黒大橋」、 その後に東京湾も見える。  手前には、よこはまコスモワールトの観覧車や屋根が4分の1の円の形をした、 ヨコハマクランド・インターコンチネンタル・ホテル更にその手前に、 クィーンズタワーAのビルが見える。
 右に目を移すと、コの字形のナオビス横浜、横浜第2合同庁舎、横浜アイランドタワー、 ワシントンホテル、富士ソフトビルが並び、その右に桜木駅が見える。  更に右手後方には、横浜スタジアム、桜木駅の右には、ニューオータニイン横浜、 日石横浜ビル、横浜銀行本年ビル、三菱重工横浜ビルと続いている。  群立したみなとみらいタワーズの右に、横浜港が見えると、 展望台の周りを一周したことになる。
 タワーを出て、帆船日本丸記念公園や海の上の遊歩道の「汽車道」を歩いて、 桜木駅に向かう。  品川プリンスホテルに、20年ぶりにチェックインしたが、昔の記憶は殆どなくなっていた。
     横浜ランドマークタワー   地図の中央の矢印が横浜ランドマークタワーです      <神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2にて>
横浜みなとみらいの風景を、下記の「横浜みなとみらい」のボタンを クリックして52枚のスライド写真でご覧ください。  

 
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