石垣島と小浜島観光       2013年3月6日


 八重島諸島観光の代表的な風景の川平湾

 ホテルミヤヒラで八重島諸島の最初の朝を迎える。  石垣島観光の最初は、観音崎灯台が見える「唐人墓」へ。
 この墓は、中国人苦力の慰霊のために1971年に建立された、中国風の建造物である。  早速、隣接する純黒糖製造直売所に案内される。  次は、島随一の景勝地である川平湾(カビラワン)へ。
 川平湾は於茂登岳を背景に、コバルトブルーの海面に、小島(クジマ)、婿離(ムクバナリ)、真謝離(マジナバリ) などの島々が浮かび、ミシュランの三つ星を獲得した絶景で、日本百景にも選ばれている。  今日は風も無く、海面が鏡のように広がっている。
 グラスボードに乗船して、海中散歩へ。 湾内の海中には、数多くの種類の造礁珊瑚が群落を形成している。  オーストラリアのグレイト・バリアリーフを思い出しながら、西表石垣国立公園の川平公園を後にして、 次の目的地であるバンナ展望台に向かう。
 名蔵湾に面した道路沿いで、希少野生動植物種に指定されている「冠鷲」を見つける。  バンナスカイラインを登り、エメラルドの海が見えるのが売り物の展望台から石垣市街地を望む。
   川平湾   地図の中央の矢印が川平湾です      <沖縄県石垣市川平にて>
石垣島の風景を、下記の「川平湾」のボタンをクリックして64枚のスライド写真でご覧ください。


 高速船から石垣市の市街地とサザンゲート・ブリッジを望む

 バンナ展望台から、石垣市街の中心地である、730交差点に戻り、  ホテルグランビュー石垣にて昼食。
 食後は市街地を散策、郵便局の前を左折して、中央通りのユーグレナノールへ。  石垣市で最も賑やかな商店街を歩き、八重島諸島のお土産を物色する。  「730記念碑」の前を通り、石垣港離島ターミナルへ。  1978年以前に沖縄を訪れた時は、外国の町に来たように錯覚したのを思い出した。
 石垣港から高速船に乗って小浜港へ。 青い海と空の中で映える石垣島や竹富島を眺めていたら、 間もなく、大岳が目立つ小浜島に到着。  下船して、島内観光に出発、観光ルートのシュガーロードも、今や黒牛の姿が目立つ。  観光資源の少ない小浜島では、小中学校の建物もスポットの一つである。
 最初に訪れたのは、NHKドラマ「ちゅらさん」の主人公の実家である「こはぐら荘」。  2001年の朝ドラであるが、現在、朝ドラが宮古島を舞台に放映中であり、今はそちらの方が熱い。
   石垣港の離島ターミナル   地図の中央の矢印が離島ターミナルです      <沖縄県石垣市美崎町にて>
石垣港から小浜港までの風景を、下記の「石垣港から小浜港」のボタンをクリックして46枚のスライド写真でご覧ください。


 小浜島最高峰の大岳から嘉弥真島を望む

 「ちゅらさん」の後は、小浜島最高峰の大岳(ウフダキ)に向かう。  大岳を歌った小浜節の歌碑を見てから、約250段の階段を登ると、標高99mの山頂に着く。
 南東の方向には、はいむるぶしビーチがある半島が見える。  左側にはトゥマールビーチ、右側には今夜宿泊する「はいむるぶし」のホテルが見える。  右に目を移すと、ウーダ浜の先に細崎(クバザキ)が延び、西表島の前にナヨラ水道が続く。
 北から北東に目を移すと、エメラルドの海の中に無人島の嘉弥真島(カヤマジマ)が浮かんでいる。  更に右に目を移すと、小浜港がある船崎が見え、360度のパノラマが終わる。  大岳から、島の先端の細崎の海人公園やマンタ街道と呼ばれているヨナラ水道に面した砂浜に寄り、  今夜の宿である、リゾートホテル「はいむるぶし」に到着する。
   嘉弥真島   地図の中央の矢印が嘉弥真島です      <沖縄県八重山郡竹富町にて>
小浜島の風景を、下記の「小浜島」のボタンをクリックして38枚のスライド写真でご覧ください。

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