浜岡原子力館と御前崎       2013年2月17日


 原子力発電所の仕組みを表す浜岡3号機の模型

 今年も恒例の厄払い祈願に法多山尊永寺を訪れる。  日曜日と云うこともあり、参道は人で溢れている。  昨年頂いたお札を納めてから、本堂に参拝する。
 40年間に渡り、毎年、お札を頂き本堂の中で祈祷したが、 今年はお札を頂かず、本堂の外から参拝する。  息子たちの後厄も終わったの、法多山の参拝は卒業して、 今後の家内安全については近くの神社仏閣にお願いすることにした。
 毎年、お札を持った姿をカメラに収めてきたが、今年は手ぶらの写真になる。  再び、法多山に参拝することは無いと思い、法多山団子を多めに買う。  法多山の次は、御前崎に向かうも、途中で産地品売場の「ミナクル市」に寄り、 20年ぶりに浜岡原子力館にも寄る。
 地上37m、海抜62mの所にある展望台に登り、発電所の建物や、遠州灘に向かって並ぶ風車、 送電塔の向こうには富士山も望む。  実物大原子炉模型や浜岡3号機の30分の1の模型、運転のための中央制御室などを眺め、 原子力発電所の仕組みを勉学してから、御前崎へ向かう。
   浜岡原子力館   地図の中央の矢印が浜岡原子力館橋です      <静岡県御前崎市佐倉にて>
法多山と浜岡原子力館を、下記の「法多山と浜岡原子力館」のボタンをクリックして35枚のスライド写真でご覧ください。


 26年ぶりに訪れた、御前崎の先端に立つ御前崎灯台

 1987年以来、26年ぶりに御前崎を訪れる。  御前崎周辺に設けられた、「御前崎ケープパーク」の西端に車を置き、 潮騒遊歩道を登り丘の上の展望台へ。
 全国的に展開されている「恋人の聖地」があり、「潮騒の像」がある。  丘の上を御前崎灯台に向かって東に歩くと、ねずみが海上の安全と大漁を約束したと云う 伝説が残る「ねずみ塚」がある。
 御前崎灯台に到着、塔の上に登り、丸みを帯びた水平線を眺め、地球が丸いことを実感する。  この灯台は、「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台にもなった所である。  灯台遊歩道を下り、江戸時代に建設された「見尾火燈明堂」を眺め「みさき広場」へ。
 岬の先端には、夢舞台「御前崎湊」と「静岡県最南端の岬」の標示塔があり、 この地が伊豆半島の石廊崎より、南に位置することが分かる。  遠州灘と御前崎灯台を眺めながら、御前崎サンロード沿いの海岸を歩き、 御前崎ケープパーク遊歩道を一周して駐車場に戻る。  御前崎灯台を後にして、相良牧の原インター経由で帰路に就く
   御前崎灯台   地図の中央の矢印が御前崎灯台です      <静岡県御前崎市御前崎にて>
御前崎の風景を、下記の「御前崎」のボタンをクリックして49枚のスライド写真でご覧ください。

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