未だ、満開には程遠いとの情報ではあったが、修善寺梅林を訪れる。
駐車場のある丘側から入園すると、西梅林がある。
梅林は総面積が三万平方米に、20種類、三千本の紅白梅が植えられている。
メイン会場は東梅林で、市川団十郎や尾崎紅葉の句碑がある。
梅祭りは毎年2月1日から3月上旬まで開催されるが、今年は大幅に遅れている。
散策コースは20分で周遊することが出来る。
梅林の中央部の露店が出ている広場には、岡本綺堂の「修善寺物語」の碑が立っている。
寒さを甘酒で暖めてから、修善寺温泉に向かう。
修善寺梅林
地図の中央の矢印が修善寺梅林です <静岡県伊豆市修善寺にて>
修善寺梅林を、下記の「修善寺梅林」のボタンを
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梅林の後は、修繕寺温泉散策、朱塗りの渡月橋からの下流の風景や、
虎渓橋から、桂川の川原にある「独鈷の湯」を見ながら修善寺へ。
修善寺は807年に弘法大師が開基し、鎌倉時代源氏一族の争いの場として有名になった。
満開の修善寺寒桜の美しさに見とれた後、範頼が幽閉された信功院跡がある日枝神社に参拝する。
「湯掛け稚児大師」の頭に水を掛け、頼家が入浴中に襲撃された「筥湯」を覗き、桂橋から竹林に入る。
「竹林の小経」など、散策路の何箇所かは、ミシュランが2つ星の評価を与えている。
最後に、伊豆最古の温泉である「独鈷の湯」を独り占めにして、足湯を堪能してから、今夜の宿である
「ラフォーレ修善寺」に向かう。
修善寺
地図の中央の矢印が修善寺です < 静岡県伊豆市修善寺にて>
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