八島ヶ原湿原             2009年8月25日


 黄色いバンゴンソウが一面に咲く八島ヶ原湿原(左)

 鷲ヶ峰の登頂を終えて、八島ヶ原湿原散策へ。
ヤナギラン、ツクバトリカブト、ハクサンフロウを見ながら、湿原を右回りに歩く。  鎌ヶ池を通り過ぎ、車山への分岐点で、旧御射山遺跡へと右折する。
 ヤマホタルブクロ、アカナバシモツケ、サラシナショウマ、シラヤマギク、コウゾリナ、メマツヨイグサ、 ツリガネニンジンなどの花につられて、旧御射山社へ。  この辺りは、平安時代から元禄時代まで続いた諏訪大社下社の祭事のあとである。
 再び、湿原に戻り、アキノキリンソウ、バンゴウソウなどの黄色い花が広がる湿原越しに、鷲ヶ峰を眺望する。  湿原の南側の方が高山植物の花が多く咲いている。
 ヤマハハコ、ノハラアザミ、ヨツバヒヨドリ、ハバヤマボクチ、シシウド、オオカサモチ、 マムシグサ、ヤマトラノオ、フシグロセンノウ、トモエソウ、ゴマナ、イブキボウフウ、マルバハキ、 トモエシオガマ、ノリウツギなどの花を見ながら歩いているうちに、八島ヶ池に到着して、 八島ヶ原湿原を一周する。
    八島ヶ原湿原    地図の中央赤い「+」印が湿原の場所です           <長野県諏訪郡下諏訪町東俣にて>
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