ぼたんを尋ねて、先日の鎌倉の長谷寺に続き、今度は牡丹で名高い花の寺として知られている
桜井の長谷寺へ。 長谷寺は西国観音霊場8番札所でもある。
明治に再建された壮大な仁王門を通ると、本堂まで399段の石段を屋根で覆った重文の登廊が続く。
蔵王堂横にある紀貫之ゆかりの梅の木の写真を撮り、登廊の両側に設けられたぼたん園を眺めて歩く。
ぼたんは盛りを過ぎ、醜い姿を曝け出している。
本堂の周りには、未だ、綺麗な花を付けたぼたんの植木鉢が並べられている。
日本最大の木造物である身の丈10mの十一面観音菩薩に参拝し、大黒堂の前に並べられたぼたんを鑑賞してから、
弘法大師御影堂、開山堂、一切経堂、本長谷寺、五重塔を巡り、本坊へ。
中雀門の前に並べられた牡丹を眺め、西参道を下って仁王門に出る。
番外寺の法起院に参拝しながら、初瀬川沿いの長い門前町を長谷寺駅まで歩く。
長谷寺
地図の中央「+」印が寺の場所です
<奈良県桜井市大字初瀬にて>
長谷寺と境内のぼたんを、
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