早春の京都散策は北野天満宮の梅花の観賞からスタートする。
3つの鳥居と楼門を潜ると、梅に囲まれた北野天満宮の神使である牛臥像が迎えてくれる。
重文である中門の三光門を潜ると、国宝の北野天満宮拝殿があり、境内の梅は満開である。
境内にある福部社や地主社の周りの梅を見た後で梅苑へ。
一面に広がる梅の木々に咲く梅の花は将に満開で、特にお土居跡の梅は素晴らしかった。
文子天満宮に参拝して、北門から平野神社へ。
北野天満宮
地図の中央「+」印が天満宮の場所です
<京都市上京区馬喰町にて>
北野天満宮の風景を、
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北野天満宮の梅苑を、
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平野神社は桜の名所であるが、今は人影も少ない。
鳥居を潜り、右手の出世引導稲荷神社に参拝後、東神門を潜ると拝殿がある。
拝殿越しに本殿に参拝して、東に戻り、北野八幡宮を通りすごして、千本釈迦堂と呼ばれる大報恩寺へ。
千本釈迦堂は洛中最古の建物で国宝である。
釈迦堂の柱には応仁の乱の時の刀や槍の傷跡が残っている。
境内には「おかめの像」がある。
釘抜き観音の石像寺へ。 藤原定家がこの地に住んだという。
大雅寺として知られている浄光寺や美術館松翠閣の前を通り、次の目的地である妙蓮寺へ。
千本釈迦堂
地図の中央「+」印が釈迦堂の場所です
<京都市上京区溝前町にて>
平野神社から釘抜地蔵までの風景を、
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妙蓮寺の書院から「十六羅漢石庭」の中央にある臥牛石を眺め、
春の人形展を開催中の、人形寺の名で親しまれている宝鏡寺へ。
宝鏡寺境内には人形塚、塚の前に武者小路の歌碑がある。
本堂の前に長谷川等伯の像が立つ本法寺で、
特別公開中の長谷川等伯筆の障壁画や書院前の本阿弥光悦の作の枯山水庭園「三巴の庭」を鑑賞する。
夕方に鴨川の散策に出かけ、「高瀬川一之舟入」や豊臣秀次公之墓がある瑞泉寺に寄り、
先斗町を四条通りへと歩いて出雲の阿国像を眺め、第一日目の京都散策を終える。
宝鏡寺
地図の中央「+」印が寺の場所です
<京都市上京区百々町にて>
妙蓮寺から四条大橋までの風景を、
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