鹿島神宮             2007年6月21日

 
 水戸初代藩主の徳川頼房公が奉納した鹿島神宮楼門(左)   

 東関東自動車道の終点である潮来インターチェンジで降りて、 道の駅「いたこ」に寄ってから、30年ぶりに 鹿島神宮へ向かう。
 二の門と呼ばれる大きな石の鳥居を潜り、赤い楼門を潜ると、右手に拝殿とその奥に本殿がある。  本殿参拝後、東神門を潜り、鹿園の横を過ぎると、奥宮がある。  奥宮から右手に行くと要石、左に行くと御手洗池がある。
 最初に要石へ。 その小さいのに驚いたが、土の中に大きな石が埋まっているという。  御手洗池は、出雲の白兎の不増不減の池を思い出した。
 鹿島神宮の最大の目玉は国宝に指定された「日本最大最古の直刀」である。  8世紀の創作と考えられ、最古の刀は石神神宮の七支刀 や雄略天皇の名が刻まれた2刀など、 それ以前のものが多数あるが、直刀としては最古であるという。  それに、その大きさには圧倒されて、国宝の数としては最大という刀の中でも、確かに特記すべき物であると思う。
 「水郷潮来あやめまつり」 が開催中だったので、神社を出てから、潮来の町まで足を伸ばしたが、 もう盛りは過ぎて、見るまでもないと諦める。  帰りに、佐原PAの展望台から、利根川流域に広がる水郷地帯を眺める。
   鹿島神宮   地図の中央「☆」印が神宮の場所です
 <茨城県鹿嶋市大字宮中にて>

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