清里散策           2006年10月18日

 
    紅葉に彩られる清里の川俣川東沢(左)   

 昨日、宿泊した「八ヶ岳美術館ソサエティ」 を出て、八ヶ岳高原ラインを東に走ると、右手に、 八ヶ岳連峰が覆い被さるように姿を現し、左右に緑の牧場が現れる。  これが、「まきば公園」である。  緑の牧草が生えている牧場内を、青空に輝く権現岳(2715m)や赤岳(2899m)を見ながら散策する。
 八ヶ岳高原ラインを東に走ると、川俣川東沢に架かる、赤い東沢大橋に出る。  左岸にある「清泉寮ブリッジショップ」から、東沢大橋越しに見る川俣川東沢の紅葉はビュー・スポットの一つである。  
   東沢大橋  地図の中央「+」印が橋の場所です
 <山梨県北杜市大泉町西井出にて>



             紅葉に囲まれた天女山山頂(1529m)(右)
          
 八ヶ岳高原ラインの信号がある交差点「天女山入口」を南に下りると、小海線の「甲斐大泉駅」に至るが、 北に天女山公園線を上がると、大きな駐車場がある。  ここからは、牛首山や赤岳への登山口になっているが、歩いて直ぐの地点に、天女山山頂があり、 そこから清里の町が展望できる。  昔、八百万の神々が集まり、天女に舞を奉仕させたが、その天女がこの地に好んで住んだので、 この山を天女山と呼ぶようになったという。
   天女山  地図の中央「+」印が山頂の場所です
 <山梨県北杜市大泉町西井出にて>


 
  大門川に架かる落差20mの千ヶ滝(左)   

 清里の駅から、平沢の集落に向かう途中で、大門川を横切るが、そこに架かる平沢橋から右岸を上流に10分余り遡ると、 落差15mの宮司の滝がある。  スケールは小さいが、三条に流れ落ちる滝は、周りの黄葉と合わせて、纏まりの良い姿を見せる。
 逆に、平沢橋から右岸を下流に下ると、「千ヶ滝」がある。  落差は20mであるが、分散型で、川幅が驚くほど増大していて、大門川に流れる水量からは想像ができないほどの 雄大な形態を見せる。  ただ、滝への遊歩道が、私有化され、公共性を全く無視した態度には、不愉快を感じるとともに、観光地としての清里の イメージダウンとなっているのは誠に残念である。
   千ヶ滝  地図の中央「+」印が滝の場所です
 <山梨県北杜市高根町清里にて>  



          清里名物の清泉寮のソフトクリームを手に(右)
           
 清里での最後のイベントは、いつもながら、 「清泉寮」 のソフトクリームである。  今日も平日にもかかわらず、清泉寮の売店ではソフトクリームを手にした人で溢れていた。  名物のソフトクリークはこくがあって流石に美味しかった。  売店で、お土産の「メーフルワッフルクッキー」を買って、帰路に着く。  
   清泉寮  地図の中央「+」印が清泉寮です
 <山梨県北杜市高根町清里にて>

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