伊豆白浜と十国峠
2004年11月5日
ホテル伊豆急の前に広がる白浜海岸(左)
伊豆白浜は、今井浜、弓ヶ浜とともに伊豆3大美浜と言われている。
夏の海水浴場の季節にはあれ程賑わった浜辺も、人影一つ見られない静けさである。
白い砂浜が1km以上も続き、白浜神社を中心に、ホテル前の南は白浜大浜海水浴場、
北は中央海水浴場と呼ばれ、エメラルドグリーンの海と砂の白さがコントラストを演出している。
日本全国で、白浜と名付けられた海岸は無数あるが、砂の粒子の大きさや白さは紀伊の白浜に
次いで、全国第二位の美浜と喧伝している.
確かに手にとって眺めてみると、外国の砂漠の砂を思い出させる。
伊豆白浜海岸の場所 地図の中央「+」印が海岸の有る場所です
<静岡県下田市にて>
十石峠から北に箱根の山々を望む(右)
相模灘を眺めながら、国道135号線を北上し、城ヶ崎の手前から
伊豆スカイラインに上がる。
海岸から眺めた空は晴れていたので、今日も富士の雄姿を期待したが、北西は雲に覆われている。
最近2回ほど、曇り空のため、十国峠のケーブルカーに乗るのを諦めたが、今日は初島でも
見ようかと、ケーブルカーに乗る。
山頂は上天気で、相模灘はよく見られたが、肝心の富士山は雲に覆われ、
雲の上に、富士と分かる白い頂きが僅かに見られるのみだった。
しかし、駿河湾は遠望でき、今年の春に富士山を眺めながら縦走した
沼津アルプスの山々が手に取るように見えた。
十国峠の場所 地図の中央「+」印が峠の有る場所です
<静岡県熱海市にて>