砺波のチューリップ公園
2004年5月5日
チューリップで埋め尽くされた公園(左)
市制50周年記念として、盛大に開催された「となみチューリップフェア」に13年振りに訪れる。
砺波のチューリップ公園は、国道156号線と359号線の交差点の東北にある。
北門から公園に入ると、見覚えのあるチューリップタウアーが出迎えてくれる。
温暖化とフェアの最終日ということで、花の咲き具合を心配していたが、
「400品種、百万本のチューリップが咲き誇る花の祭典」に相応しく、予想外に多くの花が
会場を埋め尽くしていて、気を良くする。
チューリップ公園 地図の中央「+」印が公園の場所です
<富山県砺波市にて>
チューリップタウアーから公園を展望する(右)
見所はチューリップタウアーから見下ろした大花壇で、池の周りや水面上に、水上花壇が設置されているが、
今一歩といった感じである。
特に、安物の植木鉢に植えられて、列べられたチューリップには興醒めし、絨毯のように広がる花壇も、
数だけなら「なばなの里」のチューリップの方が勝っている。
折角の池を背景にした、水とチューリップの組み合わせも、一工夫欲しい。
規模的にも無料の木曽三川公園よりは大きいが、「なばなの里」には及ばず、地方区どまりで、
全国区的なレベルとは言い難い。
昨年訪れたオランダの
キューケンホフ公園
は世界区的レベルだと改めて実感した。
チューリップを観賞した後は、魚津の金太郎温泉に宿泊し、汗を流す。
金太郎温泉 地図の中央「+」印が温泉の場所です
<富山県魚津市にて>