「ごん狐」のふるさと
2003年10月5日
ごん狐の舞台である矢勝川の彼岸花と地蔵さん(左)
新美南吉の童話 「ごん狐」の舞台となった矢勝川の南の半田市岩滑西町に、生誕80年を記念して、
「新美南吉記念館」が建てられている。 南吉の童話が小学校の教科書に採用されているので、
今日も多くの小学生が記念館を訪れている。 記念館の「ごんの宿」で「ごんうどん」を
注文したら、「きつねうどん」が出て来た。
ごん狐が悪戯をした舞台となった矢勝川の堤には東西2kmにわたり、百万本以上の彼岸花が咲き乱れ、
堤にはお地蔵さんも置かれていて、童話の世界を再現している。 今は、溝のようになっている矢勝川も
かっては鰻が捕れる自然が溢れていた世界であった。 その後、木曽三川公園にコスモスを
見に行った。
愛知県半田市岩滑西町にて
矢勝川の彼岸花の場所 地図の中央「+」印が彼岸花の咲いている場所です