妻籠の宿
2002年12月5日
妻籠のシンボル桝形の道(左)
3年振りに妻籠宿を訪れた。 週日に加え、まだ朝が早いのか、駐車場には観光バスが1台停車しているだけで、人影は殆ど見えない。
昔ながらの宿場は閑散としていた。 ガイドブックなどでお馴染みの、寺下の街並みを通りすぎ、
「妻籠宿」の看板を見ながら「上嵯峨屋」の前まで来ると、店の中から「どこから来たのか」と声を掛けられ、
そこなら、この店の嫁の在所の近くだと言われ、「栗きんとん」を勧められる。
木曽路のお土産の「栗きんとん」は「すや」か「川上屋」と決めていたが、此処の「澤田屋」のものを
是非食べ比べて下さいと言われ、結局、買うことになる。 そうこうしている内に、次から次へと観光客が
押し寄せてきて、澤田屋の栗きんとんを買いだした。 その凄まじさに圧倒される。
<長野県蛭川村にて>