大洞池の紅葉   2002年12月3日

 最後の紅葉を水面に映している大洞池(左)

 東海自然歩道を善師野から継鹿尾に向かって歩るき、熊野神社の前を左折して、山の中に入ると、 目の前に突然エメラルドグリーンの池が現れる。 そこは、尾張の国なのに、何故か、 飛騨木曽川国定公園「大洞池」と書かれた案内板が立っている。  

 池畔の木々は既に紅葉の盛を過ぎ、残り少ない赤色の色彩を水面に映しだしていた。  静かな池の堤に腰を下ろして、数人の釣り人が糸を垂れていたが、我々の所にやってきて、 「もう少し、早く来ていたら、綺麗だったのに残念だな」と声を掛けて、慰めてくれた。

<愛知県犬山市にて>

次のページへ

最近のウォーキングより