11月9日 久遠寺の紅葉
久遠寺御廟所境内の紅葉(左)
日蓮宗の大本山である身延山久遠寺は、文永11年に日蓮聖人が、この地に草庵を営んだのが
始まりであると云われるが、その草庵跡に建てられたのが、御廟所である。 その境内を紅葉が
飾り、一段と厳かさを演出していた。
日蓮聖人の後、200年経った文明6年に日朝上人によって現在の堂宇に近い大伽藍が築かれた。
境内には高さ21mの総桧造りの山門があり、287mの石段を登ると、大本堂や八角円堂がある。
更に参道に従って身延山(1153m)に登ると、山頂に奥の院がある。
<山梨県身延町にて>