二重かずら橋         2002年10月15日

 奥祖谷二重かずら橋の男橋を渡る(左)

 大歩危から1時間ほど山奥に入ると、平家の遺産として良く知られている かずら橋がある。 そこから、更に奥に祖谷川に沿った山道を2時間近く 遡ると、男橋と女橋の二つの奥祖谷二重かずら橋がある。 

 橋は付近の山中で自生するシラクチカズラで編んだ吊り橋で、 下流の男橋は、全長42m巾1.2m川面からの高さ12m、 上流の女橋は全長20m巾1m川面からの高さ5mである。 麓のかずら橋は 観光客で行列ができているが、山奥のここまで訪れる人の数はぐっと少なく、 平家の落人の里の雰囲気を十分味わうことができる。

<徳島県木屋平村にて>



 剣山(1955m)の紅葉(左)

 剣山は、今、紅葉が素晴らしいとのことで、日本三大秘境の祖谷渓にある 一軒宿の祖谷温泉から、2時間山道を走って剣山の山麓に向かう。  リフト駅に着いた頃には、山頂は雲が立ちこめていた。 しかし、剣山は 観光化が進んでいて、簡単に山頂に行けるとのことで、リフトに乗り山頂を目指す。

 リフトの通路に植えられた紅葉は真っ赤に色づいており、 山頂駅から剣山頂にかけて斜面が一面に紅葉していた。 山頂に到着した頃から 青空が広がり、四国の背骨と言える四国山脈の山々が眼前に広がった。 

剣山の場所 地図の中央「+」印が山頂の有る場所です
<2003年4月24日更新>

<徳島県木屋平村にて>
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