9月10日 足助城と飯盛山
真弓山の山頂にある足助城(左)
足助城は、標高301mの真弓山の山頂を本丸として、四方に張り出した
尾根を利用した、連郭式の山城である。
現在残された遺構は、15世紀以降に鈴木氏が築城した跡と考えられている。
鈴木氏は戦国時代に西三河山間部に勢力をもっていた一族で、家康に従って、
足助城を去った。
<足助町真弓山にて>
足助氏の本城があった飯盛山(右)
標高254mの飯盛山は、山麓を紅葉の名所である香嵐渓に囲まれ、
足助氏の居館があった香積寺がある。
山頂には飯盛城跡の他に、経塚も残っている。
<足助町飯盛山にて>