6月3日 有松絞り祭
有松絞り祭の主役「ミス絞り」(左)
有松は東海道53次の鳴海宿の風物詩として「名物有松絞」が浮世絵師
安藤広重や葛飾北斎などによって紹介されている。
毎年「有松絞り祭」が開催されているが、今年もミス絞りに加えて中日フォトメイツ
まで参加して、盛大に行われた。
<名古屋市有松にて>

有松絞りに参加した布袋車山車(右)
奥に鎮座する大将人形が七福神の一人布袋であるところから「布袋車」と
呼ばれている。この山車は1657年から若宮祭へ参加している記録はあるが、
制作年代は明らかでない。
前面の文字書き唐子が宝という文字を鮮やかに書き、それを見ていた観衆が
思わず歓声をあげる。
<名古屋市有松にて>