5月19日 虎渓山永保寺
虎渓山永保寺観音堂(左)
永保寺は臨済宗南禅寺派の古刹で、1313年夢窓国師が創建した。国指定の
庭園には臥龍池があり、無際橋が架っている。それを渡ると夢窓国師が建立した
観音堂がある。
この観音堂と開山堂は共に国宝で、岐阜県の国宝の建物は他には飛騨国府町の
安国寺の経堂があるのみである。
<岐阜県多治見市虎渓山町にて>
虎渓山永保寺開山堂(右)
永保寺の開山堂は足利尊氏が室町初期に建てたといわれて、国宝に指定されている。
虎渓山は風景が中国の廬山の虎渓似ていることから命名されたという。
<岐阜県多治見市虎渓山町にて>