4月21日 岡崎観光文化百選(1) 大門水郷公園と大樹寺
大門水郷公園(左)
矢作の伏流水を利用した池や芝生公園、林など、自然の地形を巧みに利用して
配置した水と緑の公園。
公園の南隣の八剣神社には1358年に建てられた足利尊氏の石宝塔がある。
<岡崎市大門にて>
大樹寺の多宝塔(重要文化財)(右)
松平・徳川家の菩提寺の大樹寺は桶狭間の戦いの後、徳川家康が寺に逃げ帰り祖先の墓前で
自害しようとしたが、住職登誉上人から「厭離穢土、欣求浄土」と諭され、
自害するのを留まった話は有名である。
松平清康が1528年建立した多宝塔は、一層が方形、二層が円形、
素木造りに桧皮葺が調和した東海地方で最も美しい多宝塔といわれている。
<岡崎市鴨田町広元にて>