3月21日 須崎半島
須崎遊歩道から眺めた石柱海岸(左)
国道135号線から別れて須崎半島を南下し、須崎御用邸を過ぎると爪木崎花園に
着く。 ここから爪木崎を経て須崎漁港まで須崎遊歩道が続いている。
遊歩道からの眺めは素晴らしいが、特に、リアス式海岸の中に、山陰の玄武洞と同じ
玄武岩の石柱が蜂の巣のように海岸に樹立している様は壮大そのものであった。
<静岡県下田市にて>
爪木崎の先端に立つ爪木崎灯台(右)
爪木崎は須崎半島の東南端に位地し、草原に覆われた台地状岬で、先端の絶壁の
上に白亜の灯台が立っている。 この地は野水仙の群落地をして名高いが、時期的に
遅く、緑の草林の中に一輪の黄色い花が見られただけであった。
灯台からの眺めは素晴らしく、近くは爪木島、遠くは伊豆諸島が見られる。
<静岡県下田市にて>