1月10日 知多新四国巡礼(13)
第61番札所天台宗御嶽山高讃寺(左)
684年天武天皇の勅願道場として僧行基により開山した寺で、昔より
「知多三山」と言って、南が「43番岩屋寺」、北が「82番観福寺」、
中央がここ、高讃寺である。三山ともに七堂伽藍を有する大寺院であった。
150mに及ぶ参道の両側には楓や種々の樹木があり、四季折々の美しい
自然が満喫できる。
<常滑市西阿野にて>
第64番札所曹洞宗世昌山宝全寺(右)
寺の創建は戦国時代の1573年である。毎年8月15日夜、本堂で塔婆供養が
厳修され、その際、地獄絵図13軸が開帳される。
宝全寺の地蔵尊は「いぼ取り地蔵」として有名で、御利益は顕著といわれている。
<常滑市本町にて>