10月28日 知多新四国巡礼(9)
第37番札所魚養山大光院(右)
日間賀島にある大光院は神亀2年(725年)に行基菩薩により開創された。
日間賀島は三河湾国定公園の中にあり、四季を通じて観光客や参拝客で
賑わっています。
島の中には古墳群がある。大光院の境内にも「大光古墳」がある。
<南知多町日間賀島にて>

第39番札所金剛山医徳院(右)
本能寺の変の時、徳川家康は命からがら、伊賀越えで岡崎城に帰ったことは
歴史上有名な話であるが、その時、知多半島から三河湾を渡っている。この時、
家康がここ篠島の医徳院に一泊した。
近くに「帝の井」があるが、南北朝時代、後村上天皇が義良親王の時、伊勢から
東国に向かう途中、暴風雨に遭ってここに漂着し、その時掘られた井戸である
と言う。
<南知多町篠島にて>