9月27日 知多新四国巡礼(7)
第27番札所天竜山誓海寺(右)
寺の創建は弘治元年の1555年である。「知多四国霊場」の開創には、
寺の住職の恵等和尚が、発願者・岡戸半蔵行者に協力し、
その意志を遂げさせるために大いに尽力したと云われている。
<美浜町古布善切にて>
第29番札所大悲山正法寺(右)
源義朝公の武将・鎌田兵衛正清の城跡に建立された正法寺は、寺伝によれば、天福
元年の1233年、比叡山の僧・徹円阿闍梨が護摩堂を建て、鎌田の念持仏であった
毘沙門天を供養安置したのが始まりと伝えられている。
<南知多町豊岡にて>