9月9日 知多新四国巡礼(6)
第24番札所慶亀山徳正寺(左)
酷暑の夏も終わり、巡礼の季節になったので、再び、花と信仰を求めて巡礼の
旅を始める。 知多半島も中ほどまで進み、日本で2番目に古い鉄道の終着駅の有る
武豊の町に入る。 しかし、今では、競馬の旗手にあやかっているらしい。
源義朝公の菩提を弔うために、1513年地蔵尊をまつったのが始まりと
言われている。 寺に安置されている十一面観世音菩薩は天平時代の作と
推定されている。
<武豊町豊中にて>
第25番札所法輪山円観寺の山茶花(右)
創建は室町時代にさかのぼり、1543年水野元信に陥落された、白山城跡に
1543年に移る。中庭には当時を偲ぶ樹齢五百年の山茶花の大木が有る。
<武豊町富貴にて>