本栖湖畔の竜ヶ岳を目指して東名を走る。
富士サービスエリアがら眺める富士も雲ひとつ無く、今日も上天気が期待できそう。
竜ヶ岳登山者専用駐車場に到着、週日なのか、他に車は見当たらない。
紅葉に色付いた、本栖湖キャンプ場を抜けて、登山道の急坂を登ると、梢の間から本栖湖が見える。
小ピークを過ぎると、ベンチがあり、視界に富士が広がる。
更に高度が上がると、青木ヶ原が広がり、西湖が遠望できる。
石仏を祀った祠の前にある東屋では、富士山が左右に広く裾野を広げ、竜ヶ岳も目前を遮る。
東屋から山頂に至る登山道は、辰年のミレニアム西暦2000年を記念して整備され、
今では、富士五湖を巡る登山道の代表的なコースの一つになっている。
見上げた割には、楽な道を登ると、静かな山頂に着く。
貸切の大自然を満喫して、下山は、北面登山道を本栖湖側へ。
落葉した梢の間からの本栖湖を眺めながら、単調で比較的急な登山道を下る。
今の時期は、紅葉も目を楽しませてくれるが、落葉前の時期の散策は森林浴しか期待できないコースだ。
荒廃した周遊歩道に迷い、引き返して本栖湖畔へ。
本栖湖を後にして、今夜の宿の、ラフォーレ山中湖に向かう。
竜ヶ岳
地図の中央の赤い「+」印が竜ヶ岳です <山梨県南都留郡富士河口湖町本栖にて>
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