前回の経ヶ峰は、草生の集落から林道を走り、東側から登頂したので、 今回は、錫杖湖から笹子川林道を遡り、Ｙ字路で駐車する。 　右手に延びる林道は荒れていて、４駆でなければ無理との注意書きがあり、そこからスタートする。
　笹子川沿いの林道を歩いて行くと、左手に矢印がある。 　ガイドブックには、登山口は林道の終点とあり、矢印の周りを探しても文字らしきものは発見できず。 　兎に角、林道を先に進むも、懸念したとおり、林道の終点は行き止まりで、矢印の所まで戻る。
　矢印に従って林の中に入ると、林道が続いていて、林道終点に小さな案内板を発見、左手奥に登山道がある。 　復路に考えていた、嘉嶺の頭からの帰路になる右手の沢には、通行止めの表示があり、嘉嶺の頭は諦める。
　登山口から直ぐに足を取られそうな渓流を渡り、右手の急坂を尾根へと登ると、カヤの原の尾根に出る。 　左に稲子山(５７５ｍ)、後方に、錫杖湖や錫杖ヶ岳鈴鹿連峰を見ながら、嘉嶺の頭との合流点へ。 　ここは、左手に行くが、表示板は全くない。
　標高に因んで俳句会などが行われる休憩小屋を過ぎ、右手へ行くと間もなく山頂尾根に出る。 　展望台や山頂からは３６０度のパノラマが広がり、自然を満喫する。
　　経ヶ峰 　　地図の中央の赤い「＋」印が山頂の場所です
　　　　　　　　＜三重県津市美里町北長野にて＞
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　経ヶ峰第１回登頂　２００４年２月１１日