諏訪南インターを降りて、標識に従い一気に入笠山表登山口まで登る。
入笠山、入笠牧場、大沢山に囲まれ、紅葉軒、マナスル山荘が並ぶ駐車場に車を停め、
殺風景な「お花畑」を横に見ながら遊歩道の登山道を進む。
右手に、鮮やかな緑の芝生を思わせる入笠牧場を眺め、唯一の鎖場を過ぎると間もなく山頂になる。
山頂には、地元の小学生の団体が遠足で来たらしく、超満員であったが、広い山頂は余裕があった。
正面の八ヶ岳は峰々の山頂に雲がかかり、左に伸びる霧ヶ峰や美ヶ原もそれとわかる程度で
やや物足りなかったが、山頂は視野が開けて、360度の眺望が楽しめた。
左手の大沢山の奥には守屋山、後方には、中央アルプスや南アルプスが微かに認められ、
南には、釜無山が近くに見える。
再び、登山口に戻り、遊歩道を歩いて、「入笠湿原」へ。
遅咲きのトリカブトを見つけ、湿原一面に咲く紫の花を背景に、日光に輝く白樺の林を眺める。
次に、車で、大河原湿原まで戻り、茶色に輝く湿原の中に、どこ迄も続く木道を歩く。
明日に備えて、早めにダイヤモンド八ヶ岳美術館ソサエティに到着する。
入笠山
地図の中央「☆」印が山頂の場所です
<長野県伊那市長谷黒河内原にて>
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