水無山(990m)       2003年6月21日

 完全武装姿をして、水無山の山頂にて

 梅雨の中の晴れ間が突然訪れたので、メル友が登る予定の綿貫山に向かう。 家を 6時半に出る。 予想通り、北畑谷林道の進入口で迷ったものの、 伊勢湾岸道路を最高に飛ばしたら、綿向山表参道(水木野)登山口に8時半に到着。  8時40分に登山開始、この時期の山蛭は要注意との意識はあったものの、 山の斜面がメインだったのと、歩きながらのチェックでは異常が見られなかったので 気軽に考えていたのが失敗だった。 綿向山山頂で靴を脱ぎ、ズボンを巻くし上げて 調べてみたら、二人とも蛭に2箇所も食われて、衣服が赤く染まっていた。
 川の中の蛭すら見たことのない彼女は、パニックになり、 スパッツを装着したのみならず、上からの落下も恐れて、網まで被る始末である。

 綿向山山頂到着30分後に電話が通じたメル友は未だ3合目辺り、次に水無山南峰(985m) から、鳥居の前の石段を登る一行をやっと目にするも、山蛭を恐れて、 水無山北尾根コースを一気に下る。 帰る途中で、かもしか温泉に寄り、汗を流すと 共に、山蛭ショックを癒す。

水無山の場所 地図の中央「+」印が山頂の有る場所です

<滋賀県日野町にて>

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21世紀からの山歩き