雪の藤原岳       2003年2月9日

 雪に覆われた藤原岳を歩く(左)

 天気予報に振り回されたものの、日中は上天気とのことで期待して藤原岳に向かう。 昨晩、あれぼど 強く降った雨も朝には上がり、雲間に青空も見え出す。 関ヶ原ICから国道365号線を南下する。  左手の養老山地の山々は昨晩の雨に洗われたのか、山頂まで雪は見られないが、右手の鈴鹿山系の山々は 中程まで雪が光っている。

 藤原岳の表道の大貝戸道を登る。 五合目までは雪は見られず。 7合目を過ぎたあたりで雪道になり、 アイゼンを装着する。 8合目手前から、足下の雪が急に深くなり、9合目では一面雪原。 しかし、山頂は ガスに覆われ姿を隠し、冬の落日も迫ってきたので、今日は9合目で引き返す。 福寿草の咲く頃に、再び 訪れることにする。

藤原岳の場所 地図の中央「+」印が山頂の有る場所です
<2003年4月24日更新>

<三重県藤原町にて>

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21世紀からの山歩き