呉枯の峰      2002年5月19日

 雨に濡れた新緑のトンネルを歩く(左)

 「中高年の山歩き」の野外実習として、琵琶湖北の呉枯の峰に来たものの、昨日の天気予報の好天気が 今朝になって一転して、雨模様になり、スタート口の配水センターから完全武装になった。  登山道の新緑は雨に濡れ、霧を背景に一層の青さを増して眼を楽しませてくれた。

 三ツ頭経由で、呉枯の峰(533m)に着いたが、腰を下ろすところもないので、889年菅原道真が 再興したと言われている古刹管山寺の本堂で遅い昼食をとる。 
 帰りには、私のお気に入りの向源寺の十一面観音を拝み、つるつるしたアルカリ質の「北近江の湯」で汗を 流した、充実した一日であった。

呉枯の峰の場所 地図の中央「+」印が山頂の有る場所です
<2003年4月24日更新>

<滋賀県木之本町にて>

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21世紀からの山歩き