称名滝    2001年10月8日

 一気に落下する称名滝(左)

 立山には足繁く訪れ、この称名滝も今年の6月にバスの中から遠望したが、滝壷の下に立つのは、 1957年の夏以来の、44年振りであり、当時の記憶は幽かに残っているに過ぎない。 この滝は 称名川の深い谷に懸かる日本一の大滝と言われていて、一段70m、2段58m、3段96m、 4段126m、合計で4段350mの落差がある。

 滝壷の横には、天狗平まで続く八郎坂がある。 その前に立って上を見上げたとき、昔、称名滝を 見ながら、この八郎坂を登った記憶が鮮やかに蘇って来た。



<富山県立山町にて>

富山県の滝