ハタノ滝          2007年3月14日

 
 影媛ゆかりの布留の高橋のたもとにある「ハタノの滝」(左)

 「山辺の道 北コース」を石上神社から北に歩くと、影媛ゆかりの布留の高橋がある。
 布留の地から出土した土器は布留式土器と呼ばれ、制作年代が卑弥呼の時代と重なるため、 古墳などで出土されると、注目を浴びることになる。
 ハタノの滝は高橋のふもとにある小滝で、気が付かなくて通り過ぎてしまう。  日本書紀には「石の上 布留を過ぎて 薦枕 高橋過ぎ・・・影媛あはれ」と 悲恋の話が載っている。
   ハタノ滝    地図の中央の赤い「+」印が滝の場所です
 <奈良県天理市豊井町にて>

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