ヌサ・ドゥアビーチ         1997年8月12日

 ヌサ・ドゥア・ビーチのブノアにてダイビング(左)

 ダイビングを楽しむために、マリーンスポーツのオプションツアーに参加してヌサ・ドゥア・ビーチへ。  ブノア半島にあるパシフィック・ババリ社のハウスでダイビングの説明を受けてから、 ウェットスーツに着替えてバスに乗り込む。
 半島先端タンジュン・ブノアのダイビング基地のあるベルーガのハウス「マリナ」に到着。  足に付けるバタフライを持ってボートに乗り込む。  ダイビング・スポットに着くまで、刺青をした兄ちゃんから、水圧に耐えるための耳抜きや、酸素ボンベ から空気を吸う要領の説明を受ける。
 いざ本番。 口から海水が入り込んで、なかなか旨くいかないが、お連れさんは快調に海中散歩を楽しむ。  近眼の私には度の入ったグラスを装着したが、海中の風景が今ひとつはっきりせず、 バリ島でのダイビングなる実績だけが残る。

<バリ島・ブノアにて>


        ヌサ・ドゥアビーチのパラセーリングで青空を満喫(右)




 ダイビングの後、舟の底に硝子を張った、グラスバタムボートに乗船する。  過日、乗船した越前の常神半島のグラスボートと同じだが、こちらの方が、魚の数がやや多いか。  単調な景色に加え、船酔いで気持ちが悪くなり、早々に引き上げる。
 次はパラセーリングの挑戦。 参加者は若い女の子ばかりだが、そのグループに入り込む。  黄色い服に赤と青の上着というパラセーリング服に着替る。  パラシュートにぶら下がり、舟で引っ張られ一気に青空の中に。  見る間に点になる。  青空の上から見る、サンゴ礁に縁取られた南洋の海は素晴らしいの一語だ。  「右手のロープを引っ張れ」など、操作の要領を下からマイクで大声で指示する。   言われたとおりにロープを引っ張っていたら、上昇地点の元のビーチに無事着陸。  陸上や飛行機から眺めるのと又違った、南洋の魅力を楽しむことが出来た。  

<バリ島・ブノアにて>

インドネシアを歩く